粘土で人形を作ってみました。
顔は、顔型を使用しましたが、他の部分は自身のイメージした形にしました。
かわいい!
しかも、簡単に作れるのでお勧めです。
目 次
1.材料はどんな物を使うのか
2.材料の取扱いに注意が必要
3.色を作る
4.色を塗る
5,艶出しをスプレーして仕上げる
仕上げるのは、この女の子です。
1.材料はどんな物を使うのか
私が使った材料は、株式会社DECOより販売されていますソフト粘土です。
●ソフトクラフト 白 ●ジエッソ ●アクリル絵具 ●ハサミ ●筆 ●細工棒 ●艶出しスプレー
材料は、(株)DFCOのホームページ上で購入可能です。
ただ、これらの材料は他社の商品でも使用可能です。
私が使っているアクリル絵具は、トールペイントで使用している物です。
筆も、(株)DECOで販売されている筆では、細かいところに色を塗ることが困難なこともありますので、トールペイントで使用しています丸筆、平筆の細いものも合わせて使用しています。
楽天市場でクラフト粘土で検索すると他社の粘土が販売されているページを訪問できますので、こちらも検討の余地ありです。
2.材料の取扱いに注意が必要
主材料のソフト粘土は、風袋を開けると、その後の取扱いに注意が必要です。
袋を開けた時点では、手に粘りつくほど柔らかいのですが、空気に触れたままにしておくと、短い時間で硬くなってしまいます。
袋を開けました。粘土は柔らかくてもちもち感です。
必要量を取り、袋はキチンと閉め、空気が入らないようにします。
柔らかく扱い易い。
すぐに使わない分はラップに包みます。
次に使うまで、しっかり空気を抜き、密封状態にしておきます。
開封したら適量を取り、すぐに封をします。
取り出した粘土を使う量取り、残りはサランラップに包んで置く。
作業に夢中になり、包むことを忘れてしまいがちなので注意が必要。
少し硬くなってくると、使っている時にヒビが入りやすくなります。
3.色を作る
今回の作品は、白粘土だけで作ります。
本来は、粘土を混ぜ合わせていろいろな色を作り、その色の粘土を使って部分を作ります。
色を混ぜ合わせながら作った色が、目的に合った色だと嬉しくなります。
色作りは、基本の色、5色:白に赤、青、黄色、黒を混ぜ合わせることによって、いろんな色が出来てきます。
色の不思議です。
しかし、色作りも面白いのですが、案外、時間がかかってしまいます。
だから今回は、イメージした形が色づくりしているうちのなくならないように、色を塗ることで仕上げたいと考えています。
4.色を塗る
部分を作成します。
顔型を使用しています。
円錐形のボディを作成
脚も付きました。
パジャマを着ました。
立ってみました。
うさぎさんと一緒に。
原形ができました。
仕上がったパジャマを着た女の子
色塗りを始めます。
①白の粘土で作りましたので、先ず、顔以外の部分を茶色のアクリル絵具を塗ります。
②茶色が乾いたら、茶色を塗った部分にジエッソ(白色)を塗ります。
③ジェッソが乾いたら、各部分に目的の色を塗ります。
色を塗りました。
アクリル絵具:アドビ―レッド・チェリーレッド・ホワイト他
ニット帽:アクリル絵具 フクシア パール 髪の毛:スパイスブラウン
うさぎの体:アンティークホワイト 耳と口:レッド
立ち姿にするために土台を使いました。
土台は、トールペイントしたクローバーのコースター(以前、作った物を使用)です。
足の裏にボンドをつけました。
5.艶出しをスプレーして仕上げる
さあ、仕上げです。
至福の時ですね💓💓
艶出しのスプレー無し
艶出しをスプレーしました。
仕上げにはスプレー式の艶出しをかけます。
上記の2枚の画像の違いがお分かりですか?
向かって左の画像は艶出しをスプレーしていません。右は、スプレーした画像です。
好みによりますが、私は艶出しをかけた方が好きです。
でも、艶出しをかけないと、そのものの色合いが出て、良い雰囲気になります。
これで最後の作業も終わりました。
色を塗る段階では、色選びと塗りに集中してしまい、写真を撮るのを忘れてしまいました。
次の作品作りの時は、色の塗り具合によってどう変わるのかも確認できるようにしたいと思います。
材料を揃えるための参考情報
道具と粘土の販売 株式会社 DECO
URA:https://decoclay.co.jp/products/list.php?category_id=1