クラフトテープでうさぎの小物入れを作るだけで・・
「本当にクラフト作品の基礎がわかるのかなぁ・・?」
そんな疑問をもたれましたか?
大丈夫です! 最後まで取り組まれたら、きっと作品が出来上がり、納得できますよ。
さあ、始めましょう。
目次
1.クラフトテープで作るうさぎの小物入れの材料と裁ち方
2.クラフトテープで作るうさぎの小物入れの作り方
3.まとめ
1.クラフトテープで作るうさぎの小物入れの材料と裁ち方
■うさぎの小物入れ
材料クラフトテープ 1巻 目玉ボタン大 2個 目玉ボタン小 1個
■用意するものはさみ 手芸用ボンド ものさし 洗濯はさみ
■テープのカット数
①12本取り 縦ひも 35.5㎝×4本
② 6本取り 飾りひも(耳)12㎝×2本
4本取り 飾りひも(耳) 12㎝×2本
③ 3本取り 編みひも 2m20㎝×4本
④ 2本取り 底編みひも 2m×1本
⑤ 6本取り 差しひも 18㎝×1本
⑥ 4本取り 飾りひも(足・しっぽ)20㎝×5本
■クラフトテープの裁ち方 クラフトテープ 1巻
■裁ち図
> 12本取りテープ 全長5m90㎝使用 <
※無駄な部分を出さないように、計算して裁っていきます。
●部分拡大図
> 12本取り 全長142㎝ < >12本取り全長28㎝<
>3本取り 全長2m20㎝×4本 (12本取り 全長2m20㎝)<
>2本取り全長2m <>6本取り全長18㎝ <>4本取り全長1m<
2.クラフトテープで作るうさぎの小物入れの作り方
(1)①12本取り縦ひも35.5㎝ 4本を十字に重ねて中心をボンドで貼ります。
(2)6本取りになるように2つにカットします。
中心の重なっている部分はカットしません。
(3)⑤の差しひも18㎝を貼ります。
縦ひもと差しひもで17本の縦ひもになります。
(4)縦ひもと差しひもを均等になるように開きます。
④底編みひもの先にボンドをつけて縦ひもに貼ります。
(5)8段編みます。
余った編みひもはカットして、先端を内側に貼って始末します。
(6)底編みひもの編み終わりに③編みひもの先端を貼ります。
縦ひもと差しひもを丸みをつけて立ち上げます。
(7)自然に丸みを帯びるように編んでいきます。
立ち上げた縦ひもを10段編んだ時の直径は、約11㎝になる ように丸みに注意して編みます。
(8)10段目の直径11㎝の大きさに編み、11段目から22段目は口径が 8㎝になるように狭く編んでいきます。
サイズとしては、底面直径8㎝、側面丸み直径最大11㎝ 22段 編終わり口径は8㎝となります。
(9)編み終わりの縦ひもを約3㎝に切り揃え、編み終わりが縦ひもの外側で終わっている場合は、外側に折り曲げ、下3段目に差し込みます。縦ひもが内側で終わっている場合は内側に曲げ、下3段目に差し込みます。
本体ができました。
(10)⑥飾りひも(足・しっぽ)5本は、4㎝の所にひもの端を置き、4本取りの内、2本取りの部分にボンドを付け、ボンドのついた部分を重ねて巻いていきます。
2本取りの部分を重ねて巻いています。
巻きあがりました。5個完成です。
底面にバランスを見ながらボンドで貼り付けます。
しっぽもバランスを見て(大体8段目くらいの所)ボンドで貼り付けます。
(11)②飾りひも(耳)の端をボンドで貼り合わせ、耳を作ります。6本取りと4本取りを同様に耳に作ります。6本取りの耳と4本取りの耳をずらして重ねボンドで貼り合わせます。
耳ができました。耳は前中心の縦ひもから横に1本目の縦ひものところに貼ります。
(12)画像を参考に目玉ボタン大・小をバランスを見ながらボンドで貼ります。口とひげは、お好みで付けるかどうか選択されても良いでしょう。
●口を付ける場合:ピンク又は赤のクラフトテープ1本取り2㎝×2本を口の形にカーブを付けて鼻の下にボンドで貼り付けます。
●ひげを付ける場合:本体と同じ色のクラフトテープ1本取り4㎝を3~5本1束にして、両側にボンドで貼り付けます。
これで出来上がりました。
3.クラフトテープで作るうさぎの小物入れ まとめ
うさぎの小物入れが出来上がりました。
難しく思われましたか?
きっと、私にも作れたわ!と満足されておられることでしょう。
仕上げの楽しさに、自分の好きなアクセサリーを付けてあげるがあります。
今回は、リボンを付けてあげました。
いかがですか?雰囲気が変わっていますか?
小犬の小物入れとうさぎの小物入れです。
本体の作り方は同じ方法で作ることができます。
飾りものの部分で、ネコやゾウ等々、アイデアは溢れ出ることでしょう。
クラフトテープを使って作成できる作品はいろいろあります。
今回の小物入れは、様々な作品をつくるための基礎技術です。
これらの作品作りは、キットを使って始めました。
この小物入れの作り方に始まって、かごやバッグへと大きな作品にステップアップできますよ。
ぜひ、チャレンジしてください。