ラメルヘンテープでバッグづくりを実践
ラメルヘンテープでトートバッグを作りました。
先のブログ 「ラメルヘンテープでバッグを作って売りたい」 で紹介しましたラメルヘンテープのトートバッグです。
その様子をお知らせします。
目 次
1.材料を揃える
2.作り方の手順
3.作業の進捗
4.持ち手の選択・作り方
5・仕上がり
6・まとめ
1.材料を揃える
今は、コロナウイルスの脅威に対して、緊急事態宣言が出されていて、外出できません。
そこで、家で出来ることに取り組みたいと、上記に記載したラメルヘンテープ作りを、実践することにしました。
材料は、勿論ネットで購入できますので、取り掛かりはスムーズにいきました。
先ず、ブログに紹介している楽天市場で、材料を購入しました
①編み物 ネット Hamanaka(ハマナカ) あみあみファインネット
●ベージュ(H200-372-4) ●黒(H200-372-2) ●赤(H200-372-8)
②ラメルヘンテープ 5mm 30m
●141(ピンクゴールド)●136(エナメルレッド) ●143(フェイクレザーワイン) ●171(フロストブロンズ) ●170(フロストゴールド)
③ラメルヘンテープ 接着シート
④本「テープバッグの教科書」
これらの材料の内、使ったのは
ハマナカファインネット(ベージュ)1枚、ラメルヘンテープ5mm 30ḿ フェイクレザーワイン32m ピンクゴールド11m 接着シート1枚 ボタン(大)1個
さらに手元にあった底用ネットを使いました。
2.作り方の手順
さて、材料が揃いました。
作品は、トートバッグです。
上記のブログで掲載していますバッグよりも、一回り小さいサイズで仕上げたいと思います。
私のgooblog 「今日仕上がったバッグ2点」 で紹介していますトートバッグです。このバッグの色違いであり、持ち手も手作りの物にしたいと思います。
1.ネットの準備
本体用・・・36×90マス 1枚
底 用・・・ダ円モチーフ(中央を3メ切取り1メ重ねる) 1枚
2.テープの準備
- ①矢羽根用テープ(ピンクゴールド)1.6m×3本
- ②本体用テープ(フェイクレザーワイン)80㎝×29
- ③本体用テープ(ピンクゴールド)80㎝×5本
- ④縁かがり用テープ(フェイクレザーワイン)180㎝×1本
- ⑤そこテープ(フェイクレザーワイン)4m×1本
- ⑥底かがり用(フェイクレザーワイン)180m×1本
3.作業の進捗
作り方
①本体用のネットを1マス重ねて輪にし、仮止めします。
②矢羽根用テープを重ねたマスの横から矢羽根模様を作りながら横方向に通します。テープの端は裏で始末します。
③本体用テープを素編み(1マス交互に通す)で横方向に通します。次の段は前の段と交互になるように通します。同様に19段繰り返します。毎段ごとにテープの端は裏で始末します。
④続けてピンクゴールドのテープで、素編みと矢羽根編みを2回繰り返し、素編みを編み、合計7段をピンクゴールドで編みます。
⑤続けてフェイクレザーワインの本体用テープで6段編みます。最後に口側にピンクゴールドのテープを1本素編みで通します。
⑥縁かがり用テープでかがります。
⑦底用ネットに底用テープで素編みします。図のように通し始め、編み進めます。終わりは中央のマスになります。
⑧底かがりテープで本体と底をかがります。
4.持ち手の選択・作り方
これまで、持ち手は市販のものを使用してきました。
今回は、材料と一緒に購入した「いちばん美しい テープバッグの教科書」に記載されている持ち手の作り方を参考に、作ることにしました。
材料 仕上がり持ち手の長さ:40㎝
ネット・・(長)2マス×51マス 2枚 (短)2マス×10マス 4枚
テープ・・メイン部分(フェイクレザーワイン)240㎝ 2本
目隠し部分(ピンクゴールド)120㎝ 2本
長いネットは、本体の表に出し、短いネットは持ち手の両端の裏にあてる。
持ち手の両端を2枚のネットで補強する形になります。
①持ち手を本体に取り付けます。持ち手のスターと部分にメインテープを半々に通し、右のテープから始めます。
②テープを1段飛ばしの左マスに入れて、右マスから出します。
③スタート時の左のテープは、2段目から表に出します。②のテープと交差するように、1段飛ばしの右マスに入れ、隣の左マスから出します。これを繰り返します。
④メインを編んだ左右のテープで左右の脇をかがり巻きにします。
⑤メインで編んだ隙間のネットにピンクゴールドのテープで目隠しテープを通します。スタート点で目隠しテープを半々に通し、左右に分けて、素編みで隙間を通していきます。
⑥メインテープと目隠しテープの残った部分は裏で始末します。
5・仕上がり
これで、持ち手が仕上がりました。
この持ち手づくりは、初めての挑戦です。ちょっと難しく感じて作業しましたが、仕上げてみると、さほど難しくはありませんでした。
さらに、本体に持ち手が付くと、手作り感が倍増したような満足度です。
仕上げにボタン(大)を付けます。大きなタッセルを作り、テープを通して、本体の裏面からボタンに留まるようにします。飾りとしても素敵になります。
6・まとめ
バッグの内側です。内袋を付けた方がよりgoodかなあと思います。
仕上がりました!!
底の状態です。バッグが一周り小さいサイズにしたので底ネットを3マス切り取りました。少し形が悪いようです。
ようやく出来上がりました。
本体の部分は、これまでいくつものトートバッグ作りで、経験済みですから、スムーズに作業が進みました。
持ち手は、初めて作った物ですから、結構、時間が掛かりました。
市販の持ち手は、色々ありますので、仕上げたバッグとの相性を考えて選ぶこともできますが、手作りの持ち手は、バッグ全体の手作り感を100%漂わせてくれました。
これからも、持ち手は手作り行こうと思います。
まとめとしては、
- 作業的には時間が掛かる。
- 材料費としては、少し高額になる。
- ネットに通したテープを引くとき、テープが反転しやすいので注意。
- 毛抜きやとじ針を活用した方が、作業がスムーズになる。
- 作成回数が増えれば、作業は捗る
- バッグに個性的な雰囲気があり、手作り感が漂う
いろいろ私的な感想を並べました。
作りがいのあるラメルヘンテープバッグでした。
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まだ、手元に先に購入したラメルヘンテープが、あります。
次は何を作りましょうか・・・
ラメルヘンテープでは、ネット編みと棒針編みの二通りの編み方があります。
棒針編みにもチャレンジしてみたいと思っています。
私が、これらの材料を購入しているネットを紹介します。
どうぞ、コロナウイルスの脅威で、閉じこもりの毎日です。
手作りをお楽しみください。